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1.結納
婚約のしるしに取り交わされる結納の品には、昆布はつきものです。
これは昆布が「喜ぶ」に通じると言う説がありますが、宮中での慶事に用いられた昆布が徐々に武家から民間に広まって来たものと考えられます。
『南留別志』には、祝儀の時には、コンブを「両のはしよりまきておきたる形」にして「夫婦を祝ふ」のだと説いています。
今でも京阪方面では、祝儀にさいして幅の広い山出し昆布をたてに二つ折にし、これをぐるぐる巻き、紅白の紐で結び、三宝にのせて床の間に飾る習慣が残されています。
これがさらにとこったものになるとコンブで鶴亀を作って供えるようにもなります。

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